こんにちは。
白髪店長です。
先日、ブログにこんなコメントをいただきました。
「この季節はニオイが気になります。冷蔵庫の中とゴミ箱の中、落ちますか?」
とても良いご質問でした。
実は、この質問には多くの方が勘違いしているポイントがあります。
それは…
「臭い=菌」ではないということです。
臭いの原因は「汚れ」のことも多い
もちろん、菌が原因で臭いが発生することもあります。
しかし実際には、
・食品カス
・油汚れ
・調味料の飛び散り
・野菜くず
・生ごみの汁
こうした汚れが残ることで臭いが発生しているケースも少なくありません。
そのため、臭いだけを消そうとしても、原因となる汚れが残っていれば、時間が経つとまた臭いが気になることがあります。
【白髪店長の衛生豆知識】
ここで、一つ知っていただきたいことがあります。
実は…
菌そのものには、基本的に「臭い」も「味」もありません。
さらに菌は非常に小さく、私たちの目で見ることもできません。
では、なぜ臭いがするのでしょうか。
食品の汚れや油汚れなどを栄養にして菌が増殖したり、食品が腐敗・分解されたりする過程で、臭いの原因となる物質が発生するためです。
つまり、
臭いは「汚れや腐敗が進んでいるサイン」の一つであり、必ずしも菌そのものの臭いではありません。
だからこそ、
「臭いをごまかす」よりも、
「原因となる汚れを取り除く」ことが大切なのです。
消臭剤の前に、まず掃除
消臭剤は臭いを和らげるためには役立ちます。
しかし、原因となる汚れまで取り除くものではありません。
例えば冷蔵庫なら、
棚板だけでなく、パッキンや引き出しのレール部分。
ゴミ箱なら、
底やフタの裏など。
普段見落としやすい場所に汚れが残っていることがあります。
こうした場所を定期的に掃除することで、臭いが気になりにくくなる場合があります。
白髪店長から一言
食品衛生の現場でも、
「見た目はきれいだから大丈夫」
と思っていた場所から汚れが見つかることは珍しくありません。
家庭でも同じです。
臭いが気になった時は、
まず「何で臭っているのか?」を考えてみてください。
原因となる汚れを取り除くことが、衛生管理の第一歩です。
次回も「白髪店長の勘違いシリーズ」で、現場でよくある勘違いを分かりやすくお伝えします。

