こんにちは。
白髪店長です。

食品衛生の現場で、こんな言葉をよく耳にします。

「毎日アルコールで拭いているから大丈夫です!」

もちろん、アルコールは衛生管理に欠かせないものの一つです。

でも実は、ここに一つ大きな勘違いがあります。


アルコールは「汚れ」を落とすためのものではありません

アルコールは、適切に使うことで衛生管理に役立ちます。

一方で、油汚れや食品カスなどの汚れそのものを落とすことが得意なわけではありません。

もし汚れが残ったままアルコールだけを使っても、その汚れが物理的になくなるわけではありません。

だから食品衛生では、

「まず汚れを落とす」

そして、

「必要に応じて衛生対策を行う」

という順番がとても大切になります。


📖 白髪店長の例え話

少し想像してみてください。

泥だらけの手に、そのまま消毒液だけをかけたらどうでしょう?

なんとなく安心した気持ちになるかもしれません。

でも、多くの人はその前に水と石けんで手を洗いますよね。

掃除も同じです。

汚れが残ったままでは、本来の効果を十分に発揮できないことがあります。

だからこそ、

「まず洗う」

という考え方が大切なんです。


📖 白髪店長の衛生豆知識

実は食品衛生では、

「洗浄」と「衛生対策」は別の工程として考えます。

洗浄は、食品カスや油汚れなどを取り除くこと。

衛生対策は、その後に必要に応じて行うものです。

この順番を意識するだけでも、衛生管理の考え方は大きく変わります。


👨‍🍳 現場でよくある勘違い

私が現場でよく聞くのが、

「毎日アルコールで拭いているから、掃除は大丈夫です。」

という言葉です。

実際に確認してみると、

アルコールで拭いていても、取っ手やスイッチ周りには油汚れや食品カスが残っていることがあります。

アルコールを使うこと自体は大切ですが、

その前に汚れをきちんと落とすことも、同じくらい大切です。


白髪店長から一言

「アルコールで拭いたから安心。」

そう思った時こそ、一度立ち止まって考えてみてください。

衛生管理で本当に大切なのは、

「汚れを落とすこと」と「衛生対策」を正しい順番で行うこと。

そのひと手間が、安心・安全な環境につながります。

次回も「白髪店長の勘違いシリーズ」で、身近な勘違いを分かりやすくお伝えします。